札幌移住の経緯と今の気持ち

2011年5月に移住しました!

私たち家族は現在札幌市に住んでいます。
元々は主人も私も東京で仕事をしていた頃に出会っており、
まさか自分たちがこんなに早く北海道に移住することになるとは思っていませんでした。

私は横浜で育ったのですが、私の母は実家が札幌であり、主人は自分の実家が網走だったので、
交際当時から「いつか遠い将来には札幌に移住したいね」と話していました。
ところが、2011年と言えば忘れもしない東日本大震災が日本列島を襲った年です。
3.11がきっかけとなり、当時住んでいた横浜で子育てを続けて良いものかという話し合いを夫婦で何度も重ねてきました。

当時は、水道から放射性物質が検出されたとか、
公園の砂場から放射性物質が検出されたとか、
毎日のようにニュースになっていて、
離乳食が始まった息子に食べさせる野菜も、飲ませる水も…
毎日連れていく公園も、気になって全然楽しめない…

そんな日々がこれからもずっと続くのだと思うと不安でした。
当時の私たちにとって「子育て」に対する価値観を見直した時、
北海道の大自然は魅力的でした。
住宅地のすぐ隣に大自然がある、そんな土地です。

移住を決めた当時は「そんな理由で?」とか、「現実逃避だ!」とか、いろんなお声をいただきました。
北海道だから安全、安心というのもまた違っているとも思います。
また、子育てのために親が転職をして移住するという価値観は日本の文化の中ではなかなか受け入れられませんでした。
唯一学生時代の恩師だけが「素晴らしい決断だね!新天地で気持ちを切り替えて頑張ればいい!」と言葉をくださりました。
誰にも理解されなくてもいい、私は私の息子を育てたい場所で育てるんだ、という気持ちだけで移住を決めました。

当初は放射能のことをめぐって夫婦喧嘩をするご家庭も周りには多かったです。
ママは子供にリスクの高い野菜を食べさせたくないのに、パパはそんなの気にしたって仕方ないだろと言う。
最悪の事態まで関係が悪化する夫婦も見てきました。
(当時は放射能の件でママたちがたくさん情報を探し議論を交わし、寝る間も惜しんで情報を求めた。それぐらいの大きな出来事でした!!)
そういう点では、私と主人は価値観がぴったり合いました。
それだけでも、我が家にとっては十分に幸せな決断だったと思います。

当たり前なことが幸せ!


息子が4月の終わりに1歳の誕生日を迎え5月のGW初めに引っ越しをしました。
こちらの人は、横浜で交わしていたママたちとの危機感迫る放射能に関する会話とは程遠く。
ほとんど、何事もなかったかのような穏やかで平和な日々を過ごしていました。
息子をこうして公園の砂場で好きなだけ遊ばせてあげられる幸せ。
触りたがる土を触らせてあげられる幸せ。
美味しい空気を感じながら深呼吸できる幸せ。
本当に放射能の件でストレスを抱えながら暮らしていた生活が一変しました。

当時仲良くしてくれたママ友たちとの別れや、
私は地元が横浜だったので友達や親友、お世話になった上司や仲間との別れは辛かったけれど。
それでも、北海道での子育てを夢見てきた日々を実現した喜びは他の何にも代えられない価値がありました。

四季折々の楽しみがある土地


北海道と言えば冬の雪。
雪解けの季節の少しずつアクティブな気持ちになる春。
日々を惜しむように過ごす解放的な夏。
冬の足音が聴こえ始める切ない秋。

それぞれの季節に良さがあり。
日本の四季を最高に楽しめる土地です。
教えなくても自然が教えてくれる。
それぞれの季節のにおいや、そこにいる人々の表情。

そういう情緒的なものを感じ取れる心を息子の中に宿したいと思っていました。
だから、私は札幌に移住して本当に良かった!!
札幌が大好きです!!!

これからも、札幌での子育てについて、記録に残していこうと思います。
また移住でなくとも、札幌(北海道)にお子さんを連れて旅行に来られる方々が読んでいただいても
お役に立てるような、移住者ならではの情報も更新していきたいと思います💓




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