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精神科医が教える1億稼ぐ人の心理戦術

こんにちは!YOSSY(@yossy_style)です💕

今日は、自己啓発本として手に取った本が、案外子育てにも活かせそうな内容も多く子育て中のママにも参考になりそうな本だったのでシェアします❣️

本日ご紹介する本について

タイトルの通り「精神科医が教える1億稼ぐ人の心理術」という本です。

この本は、わかりやすい精神医学、心理学に関する情報提供をモットーにメルマガを配信している樺沢紫苑(かばさわ しおん)先生の本です。
「ビジネス心理学 精神科医が教える1億稼ぐ人の心理戦術」というメルマガの中で特に好評だったものを抜粋して加筆修正したものを出版なさったものだとのことです。
ブログも開設しており(→こちら←)、メルマガも無料登録できますので、ご興味ある方は上記リンクから見てみてください👍

この本では、8つのパートに分けて成功するためにどういう心理状態を意識していけば良いかということが全52項目に分けてわかりやすく書いてあります。
1項目が簡潔にまとまっているので、あっという間に読めてしまいます。

私は自分が営業職に就いているので、自分の仕事で役立つ部分はないだろうかという想いでこの本を手に取ったのですが、内容は仕事にとどまらず家庭の中でも役立つものも多かった印象です。
特に、子育て中のママさんたちにも是非一読してほしい本でした。

今日は、この本の中から特に私が子育てに活かせるなぁと感じた部分をお伝えしていきたいと思います‼️

怒った相手を1分間で落ち着かせるテクニック

仕事の中でクレーマーにあたってしまった時の対応について書かれた項目でしたが、家庭の中でも十分役立つ内容でした。
夫や息子に文句を言われるとすぐムキになって応戦してしまいがちだった私ですが、
結果的に応戦したところで解決しないことの方が多いということが事実として書いてあります。
感情に任せて応戦するのは簡単ですが、相手の感情が伝染するという心理術を使って乗り越えることが対策としてはベストだと。

相手が怒っていたり文句を言っていたら、こちらもイライラ~~っとしてきちゃうのは、心理学的に見ても当然のことなのです。
伝染っちゃうんです。
それを逆に、1分間だけ我慢して落ち着いて穏やかに、できることなら優しい態度で接してみると、今度はこちらの穏やかな優しい感情が相手に伝染っちゃうってことなんですって。
効果は瞬間的に得られるそうなので、試してみる価値ありです😘

そして、そういう対応を子供もきっと外で真似します。
お友達関係の中で経験しながら大人になれば、習慣的にこのテクニックを使えるようになるので頭で考えることなく相手を瞬時に落ち着かせてあげられるってことです。
仕事だけでなく、人間関係そのものがとても良い環境になっていくだろうと思います。

「共感力」で失敗のスパイラルを断ち切れ!

自己愛が強すぎる人は、組織内で「王」や「神」扱いされないと気が済まなくなり、邪魔する人や違った意見を言う人を排除したがるようになります。
そういう人が苦手なのが「共感」だそうです。
相手の言葉に耳を傾けて、気持ちを察してあげたり、理解してあげようと努力できる心が「共感」です。
自己愛がないのもまた問題なのですが、自己愛が強すぎるというのも問題です。

この「共感力」って仕事でも勿論毎日使っています。
お客様の立場に立って、思いやる言葉を使いながら丁寧に接していくことが基本です。
だけど、これって人として当然のことなんですよね💦

何も特別なことじゃなく、相手を思いやる心そのものがあるかどうかって話なんです。
子どもの成長過程では、まず自己肯定感を高められるようにとか自分を愛せるようにとか、そういう部分も子育ての中の重要だけれどこの「共感力」は親もまた子供に対し、実践しながら育ててあげたい感覚だなぁと思います。

自分に自信がないときほど、元気になれる方法があった💡

「失敗人生」というのは、単なる自分の思い込み
心理学では「自己評価が低い人ほど、他人の評価を気にする」といわれます。
「自己評価が低い人」とは、自分自身のみならず、自分の考えや、自分のやれること、行動に自信が持てない人のことです。
-中略-
あまりにも自己評価が低いと、「自尊感情」(自分自身を価値あるものとする感覚)を持てません。
考え方も委縮し、行動も消極的になりがちです。
その結果、失敗ばかりの人生ということになります。
P106より抜粋

このページ、ひとごとではないなぁとゾクッとしながら読みました。
私たちの世代は褒めて伸ばすという時代ではなかったので、わりと親からも厳しく注意されながら大人になった私は自己評価が極端に低い部分があります。だから、やっぱり人の評価も気になります。
しかもそれが、自分の思い込みで過小評価したばかりに自分で失敗人生をチョイスしてしまっているとしたら吐き気がしますよね🤮💦

そういう時は、まず自己評価を高める必要があるとこの本には書いてあります。
自己評価を高める方法はふたつあって、ひとつは成功体験を積み重ねること
でも成功体験を積み重ねるって簡単にはいかないですよね。
その場合は「下方比較」と言って、「あの人よりはましだ」と思うことで自分を安心させるという心理術を使うと良いそうです。

「向上したければ、下は見るな!上を見ろ!」

と育てられた私には、「下方比較」自体がすごく陰気臭くて性格悪そう~なイメージがあって今までなるべくそういう感情にならないように気を付けて生きてきましたが、それが逆に私の自己評価を常に下げてしまう原因になっていたのです。

ということは、子育てにも同じことが言えるわけですね。
私も親にそう言われてきたように、息子にも「あの人よりましだ」とかそういう思いを持つのは良くないことだと教えてきましたが、息子が自己評価を高めて自信を持って生きていくためには、時に必要な考え方なのだと思いました。

受験を緊張せずに乗り越える方法

私は小6で中学受験をして中高一貫教育の私学へ通ったのですが、5年生の時から中学受験の専門塾に通って毎週末模試を受けていました。
その模試の結果で月に1回クラスが変わり、毎週の模試で席順が決まります。
各クラス上位3名には「優」というスタンプが押されたノートが進呈されます。
つまり、毎週「査定」されるわけです。
これを2年間当たり前にやってきたので、受験当日は極端な緊張はありませんでした。

つまり、緊張の理由は「未体験のことをやる」からなのだと思います。
この本にも、同じように書いてありました。

「受験」で緊張するのは、人生の中で、受験を経験する回数が少ないからです。だから、どう乗り越えればいいのかわからず、緊張するのです。
P195

私はなんとなく肌でそれを感じ取っていたということもあり、息子が小学生になってからは漢検にチャレンジしたり、「試験を受ける」機会を持つように意識しています。
しかも、それが成功体験にならなければ意味がないと思うので、無理なレベルや難易度の高すぎることには敢えてチャレンジさせていません。
ちょっと背伸びするレベル、ちょっと頑張れば成功できるレベルでチャレンジさせ続けたいと思っています。

また、これまでのお子さんの成功体験を小さい成功の軌跡をたくさん思い出させてあげるのも、とても良いとのこと。
小さい成功体験もいくつか合わされば大きい成功体験と同じ効果を持つそうですよ😊

眼力(メヂカラ)を出す方法!

「眼力」(メヂカラ)って、すごく大事です。
私も長年営業職に就いているので、実際にお客様先でお話する機会も多かったですがやっぱりお客様はどんな商材を扱った時でも共通して感じるのは何を買うかより、誰から買うかという方を大切にされてらっしゃるということ。
自分が顧客であっても同じですね。
相手が信頼に値する人なのか、商品への想いとか情熱とか、そういうのはあれこれ語るより目を見ればすぐにわかってしまいます。

そういう意味でも眼力がある人の話は、内容にも説得力があって信頼感があります。
どれだけ立派なことを成し遂げてきたのか、どれだけ成功してきたのか、いちいち言わなくてもその人の眼力だとか表情や話し方で勝手に相手に伝わります。

それぐらい相手に自分を表現するときに重要な要素なのです。
じゃあ、その眼力。
どうやったら出せるの??

それは、結局のところ、練習量と場数につきるのではないでしょうか。
徹底して準備し、そしてどんどん場数を踏んでいく。
それが自信を養い、眼力を強くしていくのだと私は思います。
P236

と、樺沢先生も仰っています。
本当にその通り!
私の価値観にも相容れる部分であり、すごく納得しながら読みました。

ただ、眼力というとどうしてもギラギラした目つきを想像してしまいますが、私はそればかりじゃないと思ってます。
その人の生きざま、何を大切にして生きてきたのか、そういうのも目に出ます。
人間味溢れる価値観で、人との関わりや感謝を忘れずに生きてきた人はやっぱりそういう目をしてます。
自分のことばっかり考えて、自分の利益ばかり追ってきた人もまた、そういう目をしています。

大切なのは、何を大切に思っていて、何の練習量と場数をこなしてきたのかなんだろうなと思います。

「真ん中」を狙え!

ここ数年、ビジネス書の世界では「勉強法」の本が大ブームです。
-中略-
世界的な金融恐慌に端を発した不景気で、現在、日本の経済の先行きは暗く、たとえ、いま大きな会社に勤めていたとしても、5年先はどうなっているかわからないという状況です。
そんな中で、個人としてできることは、自分自身を磨くこと。
ビジネスパーソンとしてのスキルを高め、生き残りの確率を少しでも高めるしかない。
ビジネスパーソンたちのこうした思いが、彼らを「勉強法」に向かわせているのでしょう。
つまり、「格差社会」の中で「下流には落ちたくない」という恐怖感や不安感が、こうした「勉強法」本のブームにつながっていると考えられます。
P242

日本人という国民性も「横並び」だとか「真ん中」が大好きです。
例えば1000円、1500円、2000円の同系統の商品を販売すると1500円の商品が一番売れるそうです。
格差社会が進む現在の日本では「中流」であることがひとつのステイタスにもなっています。
つまりこれからのビジネスは「下流じゃない」を売り物にした「中流」を狙ったビジネスが重要になるとこの本には書いてあります。

私も今の仕事で感じるのは、「安い」という言葉では人は飛びつかない時代だなぁということ。
もっと付加価値的な要素に魅力を感じて契約に至るケースが多いです。

息子が社会人になる頃はまた違った社会になっているでしょうけれど、まず今の日本社会の傾向を親が知識として持っていることや、国民性や時代背景でモノが売れる原因が変わることを教えてあげたいと思います。

英語力は語学力じゃなくてコミュニケーション力

「コミュニケーション力」を大きく伸ばす簡単なコツをひとつだけ教えましょう。
それは「いま、この瞬間に、この人にこれだけは伝える」という気持ちを頭のもっとも中心において、相手に向かうことです。
P249

これは、英語教室を運営していた経験からもその通りだなぁと思います。
子供たちは、自分の英語力をコミュニケーション力でなんとか補おうとします。
それは中途半端に英語が得意な子よりも、苦手な子の方が上手でした。
私のクラスはオールイングリッシュでレッスン中の日本語が禁止だったので、子供たちも真剣に知っている単語を使って何かを表現しようとします。
だから、語学力という点ではレベルがとても低い子であっても、思ったことを伝えるという点では合格ラインに達します。

日本の義務教育では、「語学力」を伸ばすいわゆるお勉強的な英語しかやらないので、どうしてもコミュニケーション力が伸びません。
なんとかして自分の想いを伝えなければいけないという状況が発生しずらいのですね。

さぁ、どちらが使える英語ですか?
もちろん、英語を使って生活するとか、英語を使って仕事をしていくとなれば、語学力とコミュニケーション力がそれぞれある程度のレベルまで必要になりますが、最低限「使える英語」という点ではコミュニケーション力を伸ばす学習法が近道です。

これから英語学習を始めるお子さんを持つ方はこの感覚を覚えておけば、教室選びの際にもひとつの基準になると思います😉

まわりのパワーを引き出せるのが超一流の「できる人」

すぐれた能力を持っているだけでは「一流」です。その能力に加えて、他の人の能力を何倍も引き出せる人が「超一流」なのだと思います。
-中略-
その人がチームに入るだけで、ムードが良くなったり、士気が高揚したりで、トータルで10倍の仕事を成し遂げられることはあります。
P253

1億稼げる超一流になるなら、自分のことだけ考えてるようでは無理だねってことですね。
私たちはみんな一人で生きてるわけではないから、利己的になってしまうと一流にすらなれないと個人的には思います。
どこまでいっても、相手のことを重んじる利他的な精神状態を保てる努力ができることが超一流を目指す基盤なのだと思います。

これを子供に教えるのは、すごーく難しそうにも感じるけど、よくよく考えると家族も同じなのですよね。
お父さんは家族のために外で働き、稼いだお金で家族を守る。
お母さんは家族のために家を守り、子育てをする。
それぞれの役割を自覚し徹底する。
こういう一見当たり前に見えることが、実は究極の利他愛なのだと思います。

だから、徹底して父親と母親が子供にその背中を見せ続けることが大切なのだろうなぁと思います。

まとめ

すべての基本は家庭から

タイトルに惹かれて、この本を読みましたが、内容は、1億稼ぐための心理戦術ではなく、はたまた1億稼いでいる人がどんなことをしているのかというノウハウ本でもなく。
すごく基本的なことがわかりやすい事例と共に心理学的なアプローチで書かれており、とても読みやすい本でした。

この本の中で、「食卓を囲むほど家族関係は強まっていく。」と書いてあり、やはり1億稼ぐ人もそうでない人も家庭が基本なんだなぁと再認識しました。
すぐれたビジネスマンは「仕事ができる」のは当然で、その上で「家族」も大切にするのです。とも仰られており、「あぁ、これはうちの夫のことだわ!💕」と思えた私は幸せな妻であり母であります。
そういう家族の団らんを息子に常に感じさせてあげることが、息子が将来自分で家庭を持ったときの基本姿勢になり、ビジネスパーソンになったときの指標になるのだろうなぁと漠然と感じ、改めて私たち夫婦から始まるこの家庭を大切にしようという思いでこの本を閉じました。