サンタさんをいくつまで信じられるか?それは親の挑戦!

サンタクロースをいくつまで信じられるのか?

自分が子供の頃を思い出すと、両親は私がサンタさんを疑わないように、
時にはイヴの夜にはベランダでベルを鳴らしてみたり、
とにかく手を尽くしてくれていました。

そんな自分が親になってみて、
小学生になった息子がサンタクロースを信じ続けられるようにすることの大変さを改めて実感しています。

小学生にもなると、周りのお友達に「サンタさんなんていないよ!」と言われて帰ってきたり、
色々世の中のことを見たり聞いたりしているうちに、本人が疑いの心を持つようになったり。

我が家では息子がサンタさんにだけは欲しいものを何でもお願いできると思っており、
早々に「今年は任天度スイッチ頼むことにしたんだ!」と私に宣言してきました。
私は青ざめます。
Amazonで調べても32,000円程度の定価でさえも高いなぁと思うのに、品薄状態でひどい場合5万円ぐらいを考えていないと手に入らない。
そういう状況です。

「サンタさんだって、そんな高いもの無理でしょう!」
私が即答でそう言うと
「え?お母さんってもしかしてサンタさんなの?」
と返ってきました。
ドキーーーーーッ!!!!
ますます青ざめて
「えー!?なんでそう思うの!?」
と聞き返すと、
「だって、そんな高いもの無理っていう言い方がお母さんにおねだりした時と一緒なんだもん!」

ひょええぇぇぇぇえええ!!
そこまで息子は洞察力を伸ばしていたのか!!

もう反論できず、
「そうだよね!!お母さんが買うわけじゃないんだし、そんな心配しなくても大丈夫か!」
と返すしかできませんでした。とほほ…

主人と相談し、何がなんでも定価で用意するしかない。
ところが。
定価で入手しようとすれば抽選だとか、ビックカメラで入荷してもアッという間に売り切れる状況です。
週末はビックカメラに緊急入荷しやすいと耳にして、ある土曜日の朝、まだパジャマ姿で電話してみたところ、
「本日、緊急入荷しています!」

もう行くっきゃない!!
こういう時に運が良くない主人よりも、
執念でゲットしてくる私の方が手に入れる確率が高いだろうと
時間のない中で息子に隠れて私たち夫婦の緊急ミーティングです。

朝ごはんもそこそこにとにかく支度をして、「ちょっとそこまで買い物行ってきます!」のていでいそいそと出かける私。
札幌駅からは猛ダッシュでビックカメラへ。
その姿は、文字通り。
イノシシもびっくりな「猪突猛進」って感じです。

そんなこんなで手に入れた息子へのプレゼント。
サンタさんへの手紙を書いて窓に貼っていた息子の手紙にも自信をもって、
サンタらしく「OK」のサインを入れておきました!笑

今年もそんなドタバタの中でクリスマスプレゼントを用意しました。

しかし、ここまでするのはなぜ?

私はなるべく息子を子供扱いせずに育ててきました。
わりと小さい時から難しい言葉もそのまま使って話してきたし、
大人の人間関係もしっかり隠さず見せたり話したりしていました。
それでも、子供にサンタクロースの真実を話さないのは何故なのか!?

そこを掘り下げて考えていくと、いくつか私には理由がありました。
ひとつには、息子がサンタさんを信じていた方がかわいいから。
これは単純に親としての自己満足ですね。
大人扱いをしていてもあんまり悟りすぎてほしくない、子供らしくいてほしい。
そういう自己中な考えです。

もうひとつには、「想い(思考)は現実になる」ことを体感してほしい。
子供の「想い」はある程度、大人がコントロールして現実にしてあげることができますね。
私たちが感じている「現実」というのは私たちが「思考したこと」が目の前に現れているだけのこと。
でもそれが感じられる、実感として受け止められるのは「思考したこと」が「現実」になる体験を何度もした人だけだと思います。
これ「何度も」ってのが肝だと思います。
1度や2度だったら、ただのラッキーだったり、たまたまだと自分自身が感じてしまうからです。
何度も思考を現実にすることで、思考は現実になることが当たり前になるのです。

人生なんて思い通りにならない、
人生なんて自分ではコントロールできない、
そういう風に思っている人の人生はやっぱりそのままなんです。
でも、大体のオトナはそんな風に思ってしまうのではないでしょうか?
息子には、そう思わないように大人になってほしい。

私はよく「行動力あるね!」とか「無鉄砲だね!」とか「チャレンジ精神すごいね!」とか言われます。
褒められてる時もあれば、嫌味の時も、呆れられてる時も。
そして当の本人は完全に思ってます。
「人間、やれないことなんてない。」
「叶えたいことは、やれば必ず叶う。」
実際そうやって生きてきました。
でも、これって今思えば自分の両親がサンタさんという存在を信じて本気で望んだら親なら絶対買ってくれないようなものがクリスマスにだけは願いが叶う、日常的には叶えたいことを何としても叶える術や知識を親が与えてくれたこと、そして叶うようにコントロールしてくれたこと。
この結果の積み重ねがあって、「願いは叶うもの」というのが私に植え付けられた価値観だったんだと思うのです。

もし、私が子供の時に「願っても報われないこと」の方が多かったら、こういう価値観にはならなかったでしょう。
サンタさんの場合は、努力とかってあんまりないですから、ある意味「見えない力」みたいなものの存在を信じられるかどうか?みたいなところになったりするのだと思います。
けど実力を越えて「運の良い人」になるためには、その「見えない力」の存在をどこまで信じて味方に付けられるかというところだったりすると思いますので、これもこれで息子が描いた人生を歩んでいく中でとても重要な要素だなぁと思っています。

サンタクロースを子供に信じさせる理由、もうひとつあります。
それはきっと私にとっては夫婦の共通の趣味みたいなものでしょう。
今回も息子の難題に夫婦で真剣に取り組みました。
主人が札幌市内と江別、恵庭など札幌近郊の電気屋さんに片っ端から電話した日もありました。
あると聞いて慌てて飛び出して行った日もありました。
主人はタイミングの神様に味方してもらえず手に入れられなかったけど。
そして、「急ぐ」時のスピードが私の方が速い!笑
でも主人は主人で、こちらがかわいそうになるほど一生懸命でした!

夫婦で息子のサンタクロースになるために頑張った時間が私の宝でもあります。
交際当時、私たち夫婦の共通の趣味は「仕事」でした。
週末は朝起きたらまず二人で事務所へ行きました。
必ず、ひと仕事してから出かけました。
どうしたら数字が伸びるか、どうしたら利益が出るか、毎日夜中まで熱く語り合った日々でした。
子供が生まれて、私が現場を離れたことで、そういう共通の趣味がなくなった今、私たちの共通の興味は「息子」になりました。
息子のことを話している時や、息子のことで頑張ってる時の私たち夫婦は自分たちで言うのもなんですが、かなりキラキラしています!笑

きっと息子が手離れたら、また新しい共通の趣味を持つことでしょう。
ですが、今は息子をひたすらに想い、息子を二人で愛してあげることが何よりも幸せです。
息子は任天堂スイッチを手に入れ、私たちは息子が願いが叶った時の喜びの笑顔を手に入れます。

そんなこんなで今年も我が家にはサンタさんがプレゼントを持ってきてくれるようです♪
クリスマスが待ち遠しい日々なのでした。




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