「みんなと仲良くしなさい」でいいの?!「人を見る目を養う」人間関係の築き方

親になって「みんなと仲良くしなさい」というのは結構な頻度で出る言葉です。
もちろん、協調性を持って人ときちんと関われるということは大前提ですが、私はなるべくこの言葉を言わないようにしています。

だって、大人だって「あの人、ちょっと付き合いにくいなぁ…」とかあるのに、子供にはそんな風に思わないで仲良くしなさというのは理不尽だなぁと思ってしまったから。

息子には幼稚園時代からの親友3人組がいます。
それぞれ別々の小学校に上がったので、親同士が約束しないと会えない環境ではありますがお互いそれを知っているので親同士も関係を絶たずに、定期的に会う機会を作っています。
息子の夢は「二十歳になったら3人で飲みに行くこと」だそうで。笑

それってすごく素敵なことだなぁと思うのです。
実現するか、いつまでそう想い合っていられるかわかりませんが、そういうお友達が自分にはいるということが息子が人間関係を築いていくのに多大な勇気を与えてくれているはずです。

私自身も、結局いろんなコミュニティに属していても永く付き合える友達はごくごくわずか。
大人になったら、同僚としてとか、同じコミュニティにいるママ友として、とか環境ごとに人間関係があり、一生涯の友達を作ろうと思ってそこに属しているケースはなかなか稀だと感じます。
仕事が変わったり、子供の属する環境が変わったら、それらの関係も変化していき連絡を取り合わなくなる人も出てきます。
自然と淘汰されていくのが大人になってからの人間関係だと思います。

そんな中でも、いまだにかわいがってくださる恩師や昔の職場の上司や先輩、かつてお取引先のあった会社の社長の存在があったりするのは本当に幸せなことであり、それもまた過去の自分の価値を自分自身の中で高めてくれて、今から先の未来の自分へのエールになったりするものです。

人と人との繋がりはこういうものであって良いと思います。
なので、息子にも「みんなと仲良く」は最低限で良いと話しています。
自分の価値観に合う人、一緒にいると楽しい人、安らげる人etc…
そういう人たちとの関係を深めていくことの方が大切だと思っていますし難易度も高いことだと感じています。

ただ、そうやって生きていくにも2つのルールだけは息子に話しています。

Rule1:人の噂を鵜呑みにしない。
人から聞いた噂で勝手に人を判断しないということです。
そういうフィルターをかけずに、自分の目と心で相手と関わりなさいと教えています。
そのうえで、自分にはどうなのか?合うのか、合わないのか。
大人の世界でも「あの人はずるい。」とか「あの人とは関わらないほうがいい」とか。
言う人いますよね。
噂が大好きな人もたくさんいますね。
私からすれば、人様のことをあれこれ言ってるその人の方がよっぽどずるくて、関わりたくない相手です。
言われてる当人は、まったくそんなのどこ吹く風で自分の世界観を大切にしていたり、人に左右されない「自分」の人生を歩んでいる強い人が多かったりします。
その人の本質を自分で見抜くことが大切だよと話しています。

Rule2:人を嫌いにならない。
人を嫌う時のエネルギーは好きを表現するのと同じぐらい、場合によってはそれ以上のエネルギーを使うことが多いです。
「好き」の反対は「無関心」だよと教えてきました。
人の悪口を言ったり、嫌いになったりすると、それはいつか跳ね返って自分を苦しめることになるのは事実です。
そして、どこまで行ってもそういう人と波動が合ってしまった自分自身の波動の低さが問題です。
だから、「いやだな」と思う相手が目の前に現れたときは要注意、そういう時こそ相手ではなく自分自身の足元を見直しなさいと話しています。
そして、さっさと頭から忘れて「無関心」になりなさいと教えています。
無関心になれば、同じ空間にいてもまったく苦しくありません。

私たちが子供の頃はまだまだ学歴社会真っただ中で、良い学校を出ることが将来の安定への切符になっていましたが、今の時代は学歴だけでは約束されない世の中です。それは逆に私からするととても良い社会であって「個人」にスポットライトが当たる時代だとも言えます。
個人に魅力があれば夢が叶いやすい時代です。
私の周りで大活躍している社長様方の中でも、有名大学を卒業なさっている方はほとんどいらっしゃらない。
もうとっくにそういう時代になっています。
それよりも、人を見る目をお持ちの社長、人にとって魅力的な社長、夢のあるビジョンを持ってらっしゃる社長、そこに純粋にチャレンジしてチャンスを掴んでいく社長、若い人たちが目指したいと思う社長、そういう人たちが成功しています。
部下も取引先も、そういう人と一緒に仕事がしたいのです。

だから息子にも「選ばれる人」になってほしいし、「選べる人」になってほしい。
いろんな人と関わって、いろんなタイプの人との向き合い方を学んで、一生付き合っていけるようなビジネスパートナーを見つけられる大人になってほしい。
今既にその練習期間が始まっているなぁとつくづく感じる小学生の子育て。
もしかしたら、既にご学友の中に、将来のビジネスパートナーがいるかもしれないよ!?
真剣にそう思うこともあります。
ビジネスって、時にゲームに挑む感覚が必要だったり、子供たちの発想の中にすごいビジネスモデルが隠れていたりすることもある。
そして、本当に価値観の合うパートナーと事業を進められることができたら最高に幸せなこと!!
きっとそこには取り繕うことのないキラッキラの魅力的なビジョンが生まれるはずです。

ほんの少し、そういう意識を持てるような話をお風呂の中で、寝る前のベッドの中で、なんとなく噛み砕いてしてあげるだけで、子供たちの世界観は大きく変わります。
話すときは、つまらない解説や説教にならないように、お母さんである私自身がそのことを心から信じて夢をもってワクワクしながら話してあげることが最重要なんですけどね!!

お母さんにこそ、プレゼン能力が必要なのです!!^^;




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